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◆ 攻撃的な態度から柔和な態度へ

  • 2007/06/28(木) 15:05:17

「皆、外に対して攻撃的」、というテーマに対して論じてきました。ここで、整理とまとめをしておきたいと思います。

攻撃的な態度とは、「激しく、責め立てる・指摘する・注意する」、でした。この攻撃的な態度は、世間においては、大筋容認されている、と述べましたが、それは、「多様性」、「おもしろ至上主義(おもしろければ許される)」と「場の雰囲気優先主義」という偏った風潮が背景にあることから容認されていると考えられます。

「おもしろければ、許される」、「おもしろければなんでもあり」という、おもしろ至上主義というのは、大多数がおもしろいと評価する、あるいは、有力者がおもしろいと評価する、ことで、たとえ悪いことであっても、あたかも正しいかのごとく正当化されてしまう、思想あるいは考えである、と言えます。つまり、道理に反していようが、法律に抵触していなければ、有益なのだからいいのではないか、という考えです。この考えというものは、間違いなく子供世代から発生してきたものではなく、大人世代が作り上げた産物であり、この悪い産物が横行している限り、日本の腐敗ぶり、大人世代の腐敗ぶり、子供世代のいじめ問題、は絶対に改善されない、と考えます。

「空気を読め!」に代表される「場の雰囲気優先主義」は、周囲の了解なしに突出することは許されない、という拘束力を持つものであり、これは、「保守的」、と言わざるを得ないでしょう。抜け駆けやパイオニア的な行動は嫌われ、守りの姿勢で小さくまとまることを強要している、小心者の思想であり、「協調していこう」、という名のもとに、気勢を発してはいるが、内実は単に独りになることに恐怖しているだけと言えます。

この横並びの発想は、なんとも日本的で日本人らしい臆病な思想ですが、人というものは十人十色であり、空気を読めない人間もいれば、空気を読みながらもその馴れ合いの雰囲気を打破したいと考える人間もいるわけで、ある一定の思想に押さえ込むという考えは、「権威主義」、と言ってもいいかもしれません。

これは、「鶴の一声」で、全てが決まってしまう社会に象徴されます。権威主義をうまく使える人は、権力を掌握している人、あるいは万人が受けるだろうと思われる考えを披露できる人、ではないか、と考えます。後者については、その人が良い意味でも悪い意味でも、感受性に優れている、わけですが、そういった特質を悪い方に活かすようになると、とんでもない権力を持ち、時代を乱す寵児になる可能性があります。

ここ最近、「人に対して厳しいなあ」、という話を聞きますが、とにかく人間関係は希薄でギスギスしていて、それでいて、それを改善するよう指導する人間すらいない、という末期的な人間社会になりつつあります。

個人個人が攻撃的な態度に偏っていれば、人間関係を築くのは難しいわけで、まずは、「攻撃的な態度で私は、普段、人に接している」ということに気づき、反省するところから始めるべき、と考えます。反省する際には、本書で述べたように正しい反省の仕方を行い、その結果として、自分の日頃の態度に対しての恥ずかしさ、傲慢さを真摯に認め、感受性を取り戻して欲しいと思います。そして、感受性が正常に働いていく中、攻撃的な態度から柔和な態度に移行していくことが、まさに道理に沿った生活態度と言えるのです。

柔和な態度への移行には、相当な時間を要するものと考えます。なぜか、と言えば、攻撃的な態度の根本原因は、イライラ感であり、そのイライラ感を減らす方法が「真実を知り、しっかり学ぶこと」だからです。この真実という代物は、世間で流布されている常識の類とは異なり、非常に難解な性質があることから、短期間での柔和な態度への移行は、厳しい、と言えるのです。

今、世の中は、殺伐とした雰囲気のもと、攻撃的な風潮が容認されています。この攻撃的な風潮を容認してきたがために、信じられないような凶悪事件が頻繁に起こり、我々受け手の感性すら麻痺しつつあります。このまま行けば、この平和と謳われた日本に、平穏な風景が一切なくなるかもしれません。誰が、このような社会を作ってしまったのでしょうか。答えは、己に聞いて下さい。この社会を良きものにするのも、悪しきものにするのも、もはや、あなた次第なのだということを、是非分かって頂きたい。

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