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◆ 親子関係 ~ 言葉による攻撃 ~

  • 2007/06/28(木) 15:03:39

攻撃的な態度、というものは、親子間にも存在します。その攻撃的な態度は、言葉によるもの、暴力によるもの、に分けられると思います。言葉による攻撃は、しつけという名のもとに行われる場合が大半で、表面化しにくい性質を持っており、なかなか世間でも注目されにくい問題であります。それと違って、暴力による攻撃は、しつけと称して行われたりしますが、結果としてあざが出来たり、病院の手当が必要になったりと、表面化する性質を持っており、世間では児童虐待という名称で注目を浴びている問題であります。

まず、言葉による攻撃ですが、意外と親は、その効力についての認識が希薄なのではないかと思われます。たかが言葉、されど言葉、というのが、子供にとっての実状であり、信頼を置きたい親から繰り出される言葉の攻撃には、相当辟易し、嫌悪しているはずです。子供にとっての親は、絶対であり、その親からの厳しい言葉の攻撃は、避けられない拷問とも言えるでしょう。

A.「早く歩きなさい。ぐずぐずしていると置いて行くわよ。何度も言わせないで!」
B.「早く歩けよ!お前、いいかげんにしないと、ホント怒るぞ!分かっているのか!」

AもBも、共に攻撃的な態度として示しました。Aは割と程度の低いものですが、しかし語調や子供の心理状態が不安定であれば、相当なダメージを受けると思われます。Bは、正直、ビックリするような言葉遣いだと思いますが、最近の親の一部にはこういった中学生みたいな乱暴な口調で子供を注意しているようなのです。

なぜ、そういった乱暴な口調を使うようになったのか、見当がつく限りで挙げてみたいと思います。

・自分の親も同じ口調であった
・そういった口調で成長してきて、誰にも注意されなかった
・自分でそういった口調が良いと思っている
・子供が言うことを聴かないので、段々とそういう口調になった
・テレビの影響を受けて、そういう口調になった
・友人の影響で、そういう口調になった
・丁寧な口調は性に合わない
・丁寧な口調そのものを知らない

いずれの理由があるにせよ、乱暴な口調を使うことの正当性を有するものはありません。子供という未熟な存在に対して、圧倒的な力を誇る大人が、自分の都合一つで、乱暴な口調を使うことが許されてはならないのです。さらに、確信犯的に子供にダメージを負わそうとしているのならば、なおさら許されることではありません。

「他人には配慮するが、身内には厳しい」という、世間体至上主義の風潮が、こういった乱暴な口調の横行を放置しているのかもしれません。また、子供は親のアクセサリー、程度の重みにしか、親が子供を認識できないという驕り、傲慢さが、言葉による暴力を肯定しているのかもしれません。いずれにせよ、こういった言葉の暴力に晒された子供達は、相当なダメージを受け、意識・無意識を問わず、確実に恨みを抱くことになり、これが、将来の反転攻勢である家庭内暴力に繋がることを、親は、十分に認識しなければならないでしょう。

言葉は、言霊と言われるように、その言葉自体に秘められた力があり、安易に言葉を選ぶことで、相手に悪い影響を与えかねない、ことを十分に認識しないといけません。ここで、言霊について定義を見ておきます。

「古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた」

「水からの伝言」という著書がありますが、これは水に言葉をかけると結晶の形がその言葉に影響されるとの主張のもと撮影された写真集であり、「ありがとう」などの良い言葉には美しい結晶を呈し、「ばかやろう」などの悪い言葉には汚い結晶を呈する、というものです。

人間は、よく約70%は水分である、と言われますが、これが真実ならば、人間に対して暴言・雑言等を与えることで、その人間内の水の結晶は、とんでもなく歪んだものになっていく、とも考えられます。また、これを真実と仮定するならば、暴言・雑言等により、精神的な衝撃、に加え、身体的な衝撃を受けていることになります。これは言い換えれば二面的な衝撃を同時に受けていることになり、受け止める側にとっては、相当なダメージになると考えられるでしょう。

子供にとって親は、絶大な力を持っている立場であり、その親の影響は、良い意味でも悪い意味でも多大であるとの認識が子を育てる親には、必要不可欠と言えます。親から子供へ言葉を渡す時には、受け手である子供の立場を考慮した上で、しっかり配慮し、受け取りやすい言葉を選択する、ことが大切であり、無闇な暴言等は、子供の成長に暗い影を落とすことを重々承知する必要があります。

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