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◆ イライラの原因は?

  • 2007/06/28(木) 14:52:56

イライラについて、例えを一つ挙げます。

会社の先輩に対して、「あの先輩は良い人だし、表裏のない人だから、約束を破るようなことはしない」というように考えていたとします。そして、その先輩と仕事上で、とある大事な約束を交わしたのですが、その約束がなんと見事に破られてしまった、という状況が起きたとします。当の先輩は、「悪い、悪い、ついつい忙しくて、約束してたけど忘れちゃっていて・・・。なんとかなるよね?」との誠意のないお言葉。後輩である私は、「はい、なんとかしますので。大丈夫ですよ。」と表向きは冷静に応対したものの、腹底では、「なんて先輩だ。私は心から信頼していたのに~!」と、イライラ。

この例での後輩のイライラの原因はどこにあるのか、と言えば、良い人で表裏のない人は約束を破らない、という根拠のない妄想で、先輩に期待をかけた、あるいは、先輩を美化し、理想化したことによって、自分が勝手にかけた期待に裏切られた、だけであり、原因は自分の中にあることが分かります。そして、一旦起きたイライラがなかなか収まらないのは、裏切られた原因が先輩にあり、先輩のせいにしている、つまり人のせいにしているところにあります。(道理に反しているのでイライラしているとも言えます)

では、どうすれば、イライラの程度を軽減できるのか、と言えば、まず、人というものは、どういう人であろうが、場合によっては約束を破るものだ、との認識を持ち、間違った期待をかけないことが大切ということです。

不完全な存在の人間ですから、約束を破ることがあっても、なんら不思議はないのです。
仮に約束を破られても、「やはり人間というものは時として約束を破るものだなあ。」というように捉え、人のせいにしないこと、裏切られ感を持たないことが肝要です。もし、ここで少しでもイライラを感じていたとするならば、受け止め方を変え、自分のせいでもある、自分にも少し責任はある、とすることで、イライラ感の持続を消すことができます。これは、自分のせいにするのは道理に沿った考えで、他人のせいにするのは道理に反した考えであることを基底にしています。
そして、場合によっては冷静に相手の悪い行為に対しては反省を促す意味でも指摘してあげることが大切です。

それでは、人はなぜ、妄想という考えを基に、期待をかけてしまうのでしょうか?

それは、「“真実(一般論的な真実)”を知らない」ために、勝手に利己的な妄想や理想を思い描いてしまうからです。

人は、究極に追い込まれれば約束を破るものだ、裏切るものだ、人は縁があれば浮気をしてしまうものだ、という真実を知っていれば、自分や周囲に対して、妄想や理想を過度に描くことはありません。もし、妄想や理想を過度に描かなければ、当然、その虚像(自分が作りだした妄想・理想)に対して期待をかけることもしないので、裏切られることもありません。ここで注意して頂きたいのは、自分や周囲に対して諦めを持ちなさい、ということではなく、真実(一般論的な真実)を知ることで、己の身勝手な妄想・理想に振り回されないことが肝心ということです。

人は、得てして、自分や周囲に対して理想化してみたり、美化したりしてしまいます。しかし、それは真実ではないので、裏切られ、当然、理想と真実とのギャップに落胆させられ、ストレスを感じ、イライラに陥ってしまうのです。真実を知らないがために一喜一憂しているのが、我々であり、愚かな人間にならないためにも、そしてイライラしないようにするためにも、真実を知り、学ぶことが必要なのです。

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