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◆ 人は妄想を描くもの

  • 2007/06/28(木) 14:51:58

イライラしてしまう、ということは、何も今に始まったことではありません。昔からあることなのですが、昨今特に、日本人はイライラが募っているように感じます。ストレス社会と呼ばれ、効率化、効率化と叫ばれ、残業しても経費節減のため、サービス残業になってしまう悲惨な現状。働いても働いても報われることが少なく、我慢我慢の連続で、意味もなくイライラしている、あるいはイライラしてしまうあなた、それは過労死への序章かもしれません。

規制緩和、グローバリゼーションなどにより社会が終焉のない競争社会に迷走してしまっている、という事実もイライラの原因ではあると思いますが、さらに奥深く切り込んで、なぜ、人はイライラしてしまうものなのか、という観点で論じていきたいと思います。
いじめとイライラとの関係に何かあるのか、と思われるかもしれませんが、このイライラという現象が少なからず、いじめを起こしている一端を担っていると考えられるため、この論点を外すことはできません。
具体的に言えば、「イライラするから、あいつをいじめて解消してしまえ」、という短絡的ないじめ
が意識・無意識を問わず行われているのではないのか、と、懸念するわけで、もし、そうであるなら、その原因となるイライラのメカニズムを解明しなければいじめを減らせない、と考えるからです。

まず、イライラの定義をしておきます。

「思いどおりにならなかったり不快なことがあったりして、神経が高ぶるさま」(引用)

人は、生きている中で、「こうなったらいいなあ。ああなったらいいなあ。」というような、妄想を描きながら生活しているものです。そして、その妄想というものは、自分に対して、相手に対して、周囲に対して、社会に対して、矛先が向き、その対象に対して期待をかけます。

妄想を私なりに定義しておきます。

「根拠もなくあれこれと想像すること、あるいは、とらわれの心によって、真実でないものを真実であると誤って考えること」(分かりやすく言えば、自分で勝手に作り上げたもの)

ここでは、妄想の中でも、「自分や周囲に期待をかけてしまう妄想」に特化して話を進めていきたいと思います。

さて、ここで問いかけたいのですが、我々が抱く妄想というものは、期待通りの結果を出してくれるものなのでしょうか?

答えは、ノー、である場合が大半です。妄想というものは、根拠のない、裏付けのない思いであり、その妄想に対して、盲信して期待をかければ、大半が裏切られてしまうものなのです。

「根拠のない妄想を描くこと自体が悪いのではないのか。」との意見もあろうかとは思いますが、人というものは得てして、妄想あるいは、妄想に近い想像を持って、自分、相手、周囲、社会に対して期待をかけ、その自分がかけた期待に見事に裏切られて、落胆するという愚かしさを繰り返す動物なのです。そして、期待をかけて裏切られたことで、人というものはイライラしてしまうものなのです。これがイライラのメカニズムであり、皆がイライラしてしまう原因なのです。さらに、人というものは、このイライラの原因を他に求め、自分のせいであるとは露ほどにも感じないという愚かさすら露呈してしまうのです。

こう考えてみると、人というのは実に愚かで、一人上手であり、我が身が見えていないことが分かります。しかし、今の競争社会においては、世間を注視することに心を奪われ、我が身や我が心を振り返る余裕がないことを考慮に入れると、ある意味、こういった一人上手の風潮は、必然の結果と言うことができます。

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